今年も猛暑日が連日続くと予想されており、暑さ対策が欠かせません。
しかし、電力コストは上昇傾向で、コスト削減と暑さ対策の両立は、頭の痛い問題です。
加えてカーボンニュートラルへの取り組みに対する社会的要求も増大しております。
今回『暑さ対策』と『電気代=CO2削減』を同時に達成できるアイテムをご提案いたします。
ご承知のように、熱の伝わり方には3つのパターンがあります。
伝導熱
直接触れる事で熱が伝わる
対流熱
空気を媒体に熱が伝わる
放射熱
電磁波により熱が伝わる
暑さ対策として熱いものに触れない(伝導熱遮断)、エアコンで冷たい風を流す(対流熱)等は既に実践されていると思います。
しかし、放射熱については認知度が低いため、ほとんど対策をされていないのでないでしょうか。
それだけに、さらなる暑さ対策と省エネルギー対策の最後の切り札とも言えます。
今回は放射熱対策が出来るサービスとして「遮熱シート」、「ハイブリッド空調システム」の2点をご紹介します。
高純度アルミ製の薄いシートで、貼る対象物によって複数のラインナップがございます。
貼り付けるだけで遮熱効果を得られますので、掛かるのはイニシャルコストのみで、ランニングコストが
ほぼ掛からないため近年注目されており、先日も朝のニュース番組で導入された計測器メーカー様で、
大幅な空調コストの低減事例が紹介されていました。
断熱シートと呼ばれるものや、類似のアルミシートがございますが、導入時の選択ポイントは
シートの品質と施工技術の優劣です。
ご紹介している遮熱シートは、高純度のアルミを使用し、反射効果による高い遮熱効果と、耐用年数も長いので、
使用環境が良ければ5年全く手を加えなくても問題ありません。
また、シートの施工は専門業者が責任を持って行うため、剥がれや継ぎ目からの漏れなども安心です。
仮に破れや破損が出た場合も部分補修出来ますので修繕費を抑える事が出来ます。
夏の暑い日に遮熱シートを天井内貼りした際に検証しました。遮熱シート施工部と未施工部の温度差は10℃以上です。
エアコン室外機に遮熱シートを貼り検証しました。冷却ファンが回る時間が格段に短くなり省エネ効果を得られました。
冷却ファンは温度制御しておりますので本来冷媒が熱を持った時に回りますが、夏場は直射日光の影響で温度が下がらず
回り続けてしまう事が多いです。遮熱シートの貼り付けにより、直射日光の熱量をカットした事による効果です。
これにより夏場の電気代が約10%削減できました。
おすすめの対策
①屋根の外側または内側に全面施工でエアコンの消費電力削減(屋根からの太陽熱を遮断・冬場は上に逃げる暖気を抑えます)
②エアコンの室外機やチラーへの施工で、電気代の削減。
③西日の当たる壁面への施工で、電気代削減(壁面が温まり、放射での室温上昇を抑えます)
④熱源への施工で、工場内温度の上昇を抑え、エアコンの電気代削減。
⑤保温が必要な部分をシートを使って保温。高い保温効果でヒーターなどのエネルギー削減。
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冷媒配管が内蔵されたパネルとエアコンを組み合わせた複合システムです。
夏は蔵の中にいるようなひんやり感、冬はひだまりのような温かさを実現し、居心地の良い健康的な空間を作り出します。
エアコンを起動するとパネル内も冷媒が通過して従来のエアコンによる対流熱に加えパネルの放射熱効果も得られます。
これによりエアコン単体の稼働時よりも大幅に省エネとなります。
導入時にパネル設置、冷媒配管直結工事、パネル分の冷媒補充が必要となりますが、パネル自体は電源不要ですので
ランニングコストは掛かりません。
ハイブリット空調システム 驚きのメリット
①動力源不要、エアコンの配管に接続するだけ。
②エアコンの出力を70%程度に抑えられるうえ、ランニングコスト不要で高い省エネとコスト削減効果。
③エアコンの風量を抑えられるので、ホコリの舞い上がりや、直接風に当たることでの脱水による体調不良などもない。
④エアコンの出力を抑えることで、エアコン自体のライフも伸びる。
⑤夏だけでなく、冬期の暖房でも活躍、1年を通して省エネ効果がある。
⑥冬場はぽかぽかと日向のような優しい温かさ。温度ムラもなく効率的に温めます。
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